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看護のお仕事

仕事とプライベートを両立したい看護師には介護施設がオススメ!

2022.01.31

「夜勤がツラい…」「体力がもたない…」「休みが全然取れない…」
看護師の仕事は想像以上に過酷ですよね。
そんな疲労が溜まっている看護師さんにおすすめなのが介護施設への転職です。
介護施設で看護師として働くなら、病院で働くよりもプライベートの時間が確保できて充実した日々を送れますよ。
今回は看護師の転職先として、介護施設の魅力をご紹介します。

ワークライフバランスを重視する看護師に介護施設が向いている理由

プレイベート重視の看護師に介護施設が向いているのは、施設内で働く人の中心が介護士だから。
施設内での看護師は補助的な役割を任せられるため、残業がなかったり負担が少なかったりするのでプライベートを充実させられるのです。

残業や夜勤が少なく定時で帰りやすい

介護施設での看護師の働き方は、残業も夜勤もないケースが大半を占めます。
看護師の仕事内容はタイムスケジュールに沿って毎日ある程度決まっています。
そのため残業もほぼおこらず、定時でしっかり帰れるのです。
ただし利用者さんの容態が急変した時など緊急事態には多少の残業が発生する可能性はあります。
また、夜間に看護師を置く必要がない施設や、夜勤対応の看護師は確保できているので日勤のみ働いて欲しいという求人もあります。
さらに日勤のみ営業している施設なら、夜勤対応を求められることもありません。

病院やクリニックと比較して体力的な負担がそれほどない

病院などで働いていると、患者さんの移動や介助は看護師の仕事でした。
以外に体力仕事が多くて疲労感が抜けないこともあるでしょう。
介護施設において利用者さんの介助は介護士が行うため、看護師は肉体的な負担が少なくなります。
体力面で看護師を続けるのが難しくなってきた人でも、介護施設なら引き続き活躍できるのです。

ブランクがあっても復職しやすい

介護施設での看護師の仕事は、利用者さんの体調管理や服薬管理、職員の衛生管理などがメインになります。
医療行為が少ないため、ブランクがあっても復職しやすい職場なのです。
厚労省の調査によると、看護師資格を保有しているけれど現場で働いていない人(潜在看護師)は、2012年の時点で約71万人にものぼるとされています。
これに対して、大阪労働局の調査では、潜在看護師のおよそ85%が復職を希望しているとの結果も出ています。
「ブランクがあって病院やクリニックに復職するのは難しいけれど、看護師資格を活かして働きたい」
このような人でも安心して長く働けるのが介護施設なのです。

需要が高く仕事がなくなる心配がない

少子高齢化が進む中、介護施設の需要は高まる一方です。
病院やクリニックもつぶれる心配はなかったでしょうが、介護施設もまた廃業に追い込まれる心配が少ない企業なのです。
長く腰を据えて働くなら、将来性のある介護業界がおすすめです。

介護施設における看護師の仕事内容

介護施設での仕事内容は、病院やクリニックとは大きく異なります。
働くとなった場合の具体的な仕事内容をご紹介しましょう。

デイサービスなど(自宅から通うタイプの施設)の利用者さんに対する主な業務

・バイタルチェック
・腔内ケア
・爪切り
・耳垢の除去

特別養護老人ホームなど(居住型の施設)の利用者さんに対する主な業務

・軟膏や湿布の塗布
・軽微な怪我の処置
・ストマ管理
・カテーテルの準備

介護施設全般で行う医療行為(医師の指導の元で行う)

・投薬
・点滴
・採血
・床ずれの処置
・カテーテルの挿入

 

職場によっては上記に介護業務が加わることもあります。
看護業務に絞って仕事がしたいという人は、あらかじめ仕事内容をチェックしておきましょう。

 

看護師を募集している介護施設と働き方

介護施設と一口に言っても、職場環境はさまざまですし、働き方も若干異なります。
どんな介護施設が自分に向いているのか、下記を読んで検討してみましょう。

特別養護老人ホーム(特養)

特養は要介護度3〜5の利用者さんが居住する施設です。
看護師の24時間配置義務はないため、看護師の夜勤業務がない施設もあります。
ただし要介護度が高いため、看取りや急変時の対応などに追われることも。

介護老人保健施設(老健)

老健はリハビリや医療ケアを目的とした施設です。
在宅復帰を目指すための施設で、要介護度1以上の人が3〜6ヶ月間利用できます。
居住施設のため看護師も夜勤業務が発生する施設もあります。
長期間の利用ができないため信頼関係を築くのは難しいでしょうが、スピード感をもって臨機応変に働くことが好きな人にマッチした職場です。

グループホーム

グループホームは認知症の利用者が共同生活を送る施設です。
最大18名定員の施設が多く、少人数の利用者さんの生活サポートと健康管理を行うイメージです。
看護師の夜勤業務がない施設も多数あります。

デイサービス

利用者さんが自宅からやってきて介護サービスを受けるタイプの施設です。
基本的に宿泊を伴う介護サービスはありませんので、看護師の夜勤業務もありません。
また施設ごとに休日があるため、定期的かつ確実に休みが取れます。

看護師が介護施設で働くとき前に知っておきたい不安のタネ

介護施設はブランクがあっても復職しやすく、残業や夜勤が少ないので働きやすい職場です。
ただし良いことばかりではありません。

高齢者とのコミュニケーション能力が問われる

介護施設で働くのですから、利用者さんはほぼ全員高齢者です。
また障害や認知症を患っている人も少なくないので、症状を自力で訴えられないケースもよくあります。
病院やクリニックでは患者さんが痛みや不調を自分から訴えてくるのに対し、介護施設では看護師が能動的に利用者さんを観察して症状を読み取らなくてはなりません。
そのため高齢者とのコミュニケーション能力が必須です。
疑問や何かおかしいと感じたら、介護士やほかのスタッフと連携して利用者さんの健康管理に勤しみましょう。

医療ケアの判断を任される

正看護師として介護施設で働く場合は、介護士への医療ケアの指示をする場面も出てくるでしょう。
ほとんどの介護施設には医師が常駐していませんので、軽度な医療ケアについては看護師が判断することになります。
やりがいがある反面、少し不安に感じることもあるでしょう。
ただし大掛かりな医療ケアについては医師の指示を仰ぎますし、医療ケアのほとんどはあらかじめ医師の指示を受けて行います。
看護師自身が判断しなければならない事態は、よっぽどのことがないと起きません。

スキルアップが難しい

介護施設での仕事は利用者さんの健康管理であり、日々同様の業務内容をこなすことになります。
ですから特殊な技術を身につけられる機会に乏しい環境と言えるでしょう。
もしあなたが看護師としてのスキルアップを目指すなら、介護施設はマッチしないかもしれません。
ただし今後もワークライフバランスを重視しながら介護業界で働き続けるなら、コミュニケーションスキルなど医療スキルとは別の能力を伸ばしてスキルアップできるはずです。

まとめ

仕事もプライベートも充実させたい看護師には介護施設がおすすめです。
ほぼ定時で退勤できますし、施設によっては夜勤業務が発生しないところもあります。
残業が当たり前だった病院やクリニックでの業務とはかけ離れた環境で働けますよ。
少しでも気になったら、きたかん医療介護お仕事ナビで介護施設を検索してみてくださいね。

 


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