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医療事務のお仕事

医療事務の志望動機の書き方とは?未経験でも担当者の目に留まる例文付き

2023.05.17

「医療事務に転職したい!」
「でも未経験だし、志望動機は何て書けばいいの?」
医療事務は非常に人気の高い職種で、未経験から転職を希望される方も多くおられます。
逆に考えるとライバルが多いとも取れますね。
そこで今回は、多くのライバルを退けて内定を勝ち取る志望動機の書き方のポイントをご紹介します!
例文も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

医療事務の志望動機では何が見られているの?

未経験者が医療事務に応募する場合「仕事内容を理解しているのか」「仕事を続ける気があるのか」「そもそもなぜ医療事務を選んだのか」といった点がよく見られています。
担当者からすれば同じ職場で働くことになるのですから、同僚として歓迎できる人材なのかがチェックされるのです。

ここで大切なのは「やる気はあって当然」とされていること。
「やる気はあります!」「採用されたら一生懸命仕事を覚えます!」といった内容はあまり重視されません。
なぜなら業務内容を覚えることも仕事の1つであるからです。
ですから、やる気よりも医療事務という仕事を理解していることや、医療事務を選んだ理由にすべきでしょう。
もし、やる気を中心にアピールする場合でも、具体的に「何を」「どのように頑張るのか」をまとめると、印象が良くなりますよ。

医療事務の志望動機・重要なポイント5つ

未経験者が医療事務に応募する際に重要なポイントは主に5つあります。
1つずつ確認しましょう。

医療事務を選んだ理由

医療事務経験者が次の職場に医療事務を選択するのはそれほど不思議ではありませんよね。
ですが未経験から医療事務に転職する場合「数ある職種の中からなぜ医療事務を選んだのか」は、担当者として非常に気になるところです。
もしここで「一般事務よりもお給料が良さそうな事務職だから」と書いてしまえば不採用決定。

「でも、それ以外に志望動機なんて…」と思われたら、まずは「医療業界を志望する理由」を考えてみてください。

人それぞれライフステージのどこかで医療と関わっているはずです。
病院にお世話になった時のことを思いだし「医療業界で事務職として働きたいと思った→医療事務への転職を希望している」に、つなげましょう。

応募先の病院を選んだ理由

医療事務になる理由と共に、大切なことが「応募先の病院を選んだ理由」です。
医療事務の求人がその1件しかなかったなら話は別ですが、現実的には多くの求人が出されているはず。
「数ある応募先の中からその病院を選んだ理由」が明確であれば、採用率は大幅にアップしますよ。

たとえば
「通える範囲で最も大きな病院だから。多くの患者さんの力になれると思った」
「こぢんまりとした診療所で、患者さんと密接に長く関わりたいからここを選んだ」
上記は規模に着目した内容ですが、他にも業務内容や診療科目等、あなたがこだわりたいポイントを中心に記入してください。

あなたが貢献できること

医療事務は受付や会計、レセプト業務等、非常に幅広い作業を求められる仕事です。
業務遂行には患者さんとのコミュニケーション能力やミスなく計算する能力、パソコンスキル、医療用語の知識等さまざまなスキルが必要です。
未経験者は医療事務の業務経験がない分、その他のスキルが充実していることを示してアピールしましょう。

たとえば「パソコンはExcel・Word・Illustratorが使える。パソコンの入力作業は慣れている。医療事務だけでなくお便りやハガキの挿絵も作れる」
とアピールすれば、担当者は「最初は会計業務を中心に、後々はレセプト業務を任せられそうだ」と感じるでしょう。

今後どうなりたいのか

内定が出て医療事務として働き始めた後、どのようなステップを踏みたいのか明確にしておきましょう。
たとえば「夫の扶養範囲内で働き続けたい」という人と「正社員でバリバリ働いて、ゆくゆくは事務長クラスになりたい」という人とでは、採用後の働き方が異なりますよね。
あなたの考える将来の働き方が実現できそうだと担当者に判断されれば、採用が一歩近づきます。
あなたが希望する働き方が叶うかどうかは、その職場で長く働き続けられるかどうかとも言い換えられるためです。
今後の行末を考えておくことは、あなたにも病院側にも有用なことなのです。

性格や職務経験とマッチすること

性格や職務経験も重要です。
たとえばコミュニケーション好きな人なら、受付業務の接客サービスも楽しく行えるでしょう。しかし入力作業を主とするレセプト業務は辛い作業かもしれません。
逆に孤独を愛する人ですと、受付業務は苦痛でしょうが、レセプト業務は難なく行えるはず。
接客経験があれば受付業務はお手の物でしょうし、一般事務の経験があればパソコン作業はすぐに覚えられるでしょう。
何が良いということではなく、応募先での業務内容にマッチしているかを考え、性格や過去の職務経験から生かせる情報を書き記してください。

これはNG!医療事務の志望動機にふさわしくないポイント

逆に志望動機として書くにはふさわしくないポイントをまとめました。
下記の表現は極力使わないように気を付けましょう。

医療事務の仕事内容を理解していない

「未経験者なので医療事務の仕事内容を知りません」等の内容を記載することです。
未経験者ですから実際の仕事内容を知っているはずもありませんが、それでも上記のような表現は控えましょう。

「未経験ですが、ネットや本で医療事務の仕事内容について調べました。資格の勉強もしています。」
とすると印象が良くなりますよ。

応募先の求める働き方と合っていない

「正社員の求人に対してパートで応募する」もしくは「受付業務中心と記載されている求人に、会計専門で応募する」のような場合です。
他によくあるケースが「残業の有無」「休日の取り方」「昇給方法」です。
応募先の求める働き方と合っていなければ不採用の確率は上がりますし、たとえ採用されたとしても長く続かないでしょう。
担当者は「早く組織に溶け込んで長く働き続けてほしい」と考えることがほとんどです。
そのためにも、求人票をよく読んで、あなたが働きたい条件を満たしているか事前に確認しておきましょう。

医療事務未経験者の志望動機例

医療事務未経験者は「なぜ医療事務を選んだのか」「なぜその病院を選んだのか」の2点を明確に記載しましょう。
そのうえで「アピールポイント」が書ければ上出来です。

「私は小さい頃入院したことがあり、いつか医療関係で働きたいと思っていました。ですがお医者さんや看護師さんは性格的に向いておらず諦め、一般事務として働いていました。子どもも大きくなりもう一度働きたいと考えた時に医療事務という職業があることを知り『これだ!』と思いました。
貴院に応募した1番の理由は、子どもが熱を出した時に優しく対応してくれたからです。テキパキと働きながら、子どもや親には優しく接する姿に心打たれ、ぜひ貴院で働きたいと思いました。一般事務として働いていた頃のパソコンスキルとコミュニケーションスキルが貴院でも役立つと考えています。何卒よろしくお願いいたします。」

まとめ

未経験者が医療事務の志望動機を作成する上で、欠かせないポイントをまとめました。
即戦力である経験者ではなく未経験者のあなたが選ばれるために、志望動機はできる限り作り込みましょう。
もし書くことに迷ったら、記事内容を見直し、求人情報をじっくり読んでくださいね。
応募先のことをよく知り何を期待されているのかが分かれば、書きやすくなるものですよ。

 


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