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介護のお仕事

後悔しないために知っておきたい介護職の転職で失敗しないポイント

2023.10.04

「せっかく転職したのに居心地が悪い…」
「次は絶対失敗したくない!」
介護職は未経験でも転職しやすい職業ですが、だからといって誰もが転職に成功しているわけではありません。
安易に転職先を選んでしまうと失敗してしまうこともあります。
そこで今回は、介護職の転職でよくある失敗事例と成功するためのポイントを紹介いたします!
転職に失敗したくないとお考えでしたら、ぜひ最後までお読みください。正しい知識があなたの転職を成功へと導いてくれるはずです。

介護職の転職でよくある失敗例

ここでは介護職の転職でよくある失敗例を紹介いたします。
先輩方の失敗を知って、同じ鉄を踏まないように心がけましょう。

体力が続かない

介護職は高齢者の身体を持ち上げたり運んだりする肉体労働です。
入浴介助や排泄介助だけでなく、車椅子への移動やベッドへの移動、その他様々なシーンで利用者さんの身体を支えなければなりません。
介助に適した動作を教えてくれるでしょうが、体力に自信のない人にとっては重労働になるでしょう。
体力が続かないと感じたら、早めに上司に相談して業務内容を見直してもらうか、介護事務等にジョブチェンジを。

想像よりも忙しい

慢性的な人手不足の状態が続いている施設では、想像以上に忙しいこともあるでしょう。
毎日残業は当たり前、人数が足りないので早番と遅番を掛け持ち、夜勤も数日おきに回ってくる…
ハードなシフトに疲れてしまったり、ワークライフバランスが保てなかったりといった理由で失敗するケースです。
忙しいかどうかをチェックするため、事前に職場見学で施設スタッフの様子をそれとなく観察しましょう。
雰囲気が良い職場はスタッフにも余裕があるものです。
反対に、イライラ・ピリピリしているスタッフが多ければ、そこは忙しい現場なのかもしれません。

面接時と仕事内容が違う

聞いていた仕事内容と実際の仕事内容が大きく異なるために失敗してしまうケースです。
よくあるのは「介護だけでなく雑務までやらされる」「施設内での仕事のはずが訪問介護に」「残業代がつかない」といった内容です。
施設側も良い人材を取りたいのですから、不都合なことをあえて口にはしないかもしれません。
採用が決まったら、通常は雇用条件が記載された「労働条件通知書」という書類が渡されます。実際に入職する前にしっかり目を通しておきましょう。
労働条件通知書が渡されなかった場合は、トラブル回避のため口頭ではなく書面で欲しい旨を伝えましょう。

教育体制が整っていない

未経験者歓迎の求人が出されていても、教育体制が整っていない施設もあります。
常に人手不足の介護施設では、教育に時間を割くことも難しいためです。
施設独自のルールや仕事の進め方が分からず、ミスをしてしまうことも。
数ヶ月経っても介護職としての業務に支障が出るようなら、教育体制が整っている施設への転職を進めましょう。

給与が低い

残業や夜勤をしても給与が伸びず離職するケースです。
介護業界は全体的に給与が低いと言われており、給与を理由として業界を離れていく人も少なくありません。
しかし給与が高い施設は探せばあるものですし、資格を取得したり昇格したりすることで給与アップしていくことも可能です。
キャリアプランを長期的に考えて、今後の方針を慎重に検討すべきでしょう。

夜勤が辛い

特養をはじめとする入所施設では夜勤がつきものです。
月数回とはいえ夜勤が入ると、生活リズムが崩れて体調不良を引き起こすこともあります。
夜勤なしで採用されたけど、いざ働いてみると人手不足で夜勤をお願いされた、ということもあるようです。
夜勤が辛い人は、夜勤なしの介護施設を選択してはいかがでしょうか?
おすすめはデイサービスです。
利用者さんは毎回自宅から施設に出向き自宅に帰ります。入所しないので、そもそも夜勤が発生しないのです。

介護職が合っていないと感じたら

本当に介護職が合っていないのか、職場が合っていないだけなのかを見極めましょう。
介護職の適性があるのに、それに気づかず他業種に転職してしまうのはもったいないことです。
反対に、介護職が合っていないなら早めに気づいて他業種を目指すべきでしょう。
合っていないのが「介護職」なのか「職場」なのかを考えてみましょう。

なぜ介護職が合っていないと感じているのか書き出してみる

頭で考えるだけよりも、書き出した方が整理されてスッキリするものです。
紙とペンを用意して、自分に介護職が合っていないと感じている理由を思いつくまま書き出してください。
別の施設に移れば解決しそうな理由ばかりなら、介護職に絞って転職活動を始めましょう。
これまでの実績と経験が生かせるので、転職活動もスムーズに進むはずです。

別の施設に転職する

介護自体が嫌いでなく、別の施設に移ることで問題が解決しそうなら、早めに別の施設を探しましょう。
たとえば介護職未経験者なら、教育制度や研修制度が充実している施設に応募してはいかがでしょうか?業務だけでなく、介護の在り方や利用者さんとの接し方等、働く上で大切なことを教われるでしょう。教育制度が整備されていなくとも、先輩が専任で指導してくれたり、マニュアルが揃っていたりする施設もおすすめです。

他業種に転職もアリ

書き出した内容から介護職自体が向いていないと判断したら、他業種への転職に切り替えても良いでしょう。
介護施設の雰囲気が嫌いでないなら、介護事務のような同じ職場で別業種に転職することもお考えください。
これまでの実績を生かしつつ、理想の働き方が実現できます。

介護職への転職前に押さえておきたいポイント

上記のような失敗を回避するために、下記のポイントを漏れなくチェックしましょう。
少しの行動が、失敗しない転職を実現させてくれますよ。

職場見学は絶対しておく!

多くの介護施設では、採用前に職場見学が実施されています。チャンスがあれば出来る限り職場見学を行ってください。
ほとんどは面接時に職場見学の時間が取られますが、もし事前連絡がなければこちらから職場見学を申し込みましょう。
もし職場見学を断られたら、その施設は要注意です。
見学者に時間を割く余裕もないか、施設内を見られたくない理由がある可能性が高いためです。
どちらの理由にしても良い転職先とは言い切れません。HPや口コミ等で施設の情報を集め、転職すべきか検討してください。

希望条件を決めておく

人によって譲れない条件がありますよね。
求人に目を通す前に、あなたの希望条件も決めておきましょう。求人募集を絞り込む際に役立ちます。

<決めておきたい条件一覧>
1. 最低給与額
2. 残業時間
3. 夜勤の有無
4. 通勤距離
5. 拘束時間(主にパートの場合)

ひとまず上記5つについて、転職後のライフスタイルを考えながら書き出してみましょう。

複数の施設を見比べる

最初に応募した施設がどれほど魅力的であったとしても、別の施設もいくつか比較検討しましょう。
介護施設はそれぞれ雰囲気も違えばスタッフや利用者さんも1人1人違います。
複数の施設を比べることで、より理想的な施設と出会えますよ。
とはいえ比較しすぎては転職先が決まりませんので、そこで働く意思が固まったら早めに内定受諾の連絡をしてくださいね。

給与や通勤距離だけで判断しない

給与や通勤距離は求人票にも掲載されている分かりやすい指標です。
とはいえ、これらの数値だけで転職先を決断するのは失敗の元になってしまいます。
これから長く働くのですから、職場の雰囲気や利用者さんの様子等も鑑みた上で転職するかどうかを判断してください。
そのためにも、職場見学には必ず参加しましょう。

まとめ

介護職の転職で失敗すると、再び転職活動を始めることになり時間を無駄にしてしまいます。
今回紹介しましたポイントを参考に、後悔しない転職先を探してください。
もし1人で決めきれないことがあったり不安なことがあったりしたら、早めに転職エージェントに相談しましょう。
転職の伴走者となって大いにサポートしてくれるはずです。

 


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