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医療事務のお仕事

医療事務の面接で好印象を掴む逆質問6選!

2024.01.10

医療事務の面接で最も緊張するのが逆質問ではないでしょうか。
面接官からの質問に答えるならまだしも、こちらから質問するには内容を事前に考えておく必要があります。
しかし逆質問の内容次第では、印象を下げてしまうことも。
そこで今回は、好印象を掴みやすい逆質問をまとめました。
医療事務の面接前にぜひ目をとおしてください。

医療事務の面接で逆質問される理由

まずは面接官が逆質問を行う理由を知っておきましょう。
相手の考えが理解できていれば、臨機応変な対応が取りやすくなりますよ。
面接官が逆質問をする理由は主に「応募した医療施設についてどの程度理解しているのかをチェックすること」と「面接官が伝えそびれた内容を確認すること」です。
「応募した医療施設についてどの程度理解しているのかをチェックすること」は、求人に応募してきた人、つまりあなたが事前にどれだけ情報収集しているかをチェックしています。
たとえば、医療施設のHPに掲載されている情報について逆質問した場合「この応募者はHPも見ていない」と判断されるのです。
また「面接官が伝えそびれた内容を確認すること」も面接官にとっては重要です。
面接官も人ですから、伝えそびれた内容があるかもしれません。その点を指摘してくれる人は信頼できるというわけです。

上記のうち重要なのは「応募した医療施設についてどの程度理解しているのかをチェックすること」です。
調べれば分かることを逆質問してしまうと一気に印象が下がるため、公開されている情報には出来る限り目をとおしておきましょう。

医療事務の面接でおすすめの逆質問

医療事務の面接でおすすめしたい逆質問は「採用されること前提の質問」です。
採用された後の情報は公開されていないことが多く、また前向きな姿勢を評価してもらいやすいためです。

仕事の流れ

「採用された場合の1日の仕事の流れを教えてください」
仕事の流れを事前に聞いておくことは、働くモチベーションが高いと捉えられます。
メモを取り採用後に役立てましょう。
ただし、医療事務の1日の流れはHPに掲載されていることもあります。
応募先施設のHPに記載がないか、必ず事前に確認してください。

職場の雰囲気

「働く現場の雰囲気を教えてください」
職場に早く馴染もうという姿勢がにじみ出る質問です。
「コミュニケーションには自信がありますが、念のため教えてください」
「アットホームと記載がありましたが、具体的にはどんな人がいますか」
上記のような質問もOKです。
注意点はネガティブにならないこと。
「人見知りだから先に聞いておきたい」「怖い先輩がいるなら辞退したい」このような言い方は控えましょう。
あくまでも「早く馴染むために、事前に教えておいて欲しい」という視線で逆質問してください。

来院数やスタッフ人数

「1日の来院数はどのくらいですか?」
「医療事務を含めたスタッフの人数は何人ですか?」
来院数は受付業務の忙しさに比例します。
またスタッフの人数は、シフトの調整や業務の分担等に影響します。
入職してからの働き方を聞いていることになるので、これらの逆質問も歓迎されやすい傾向にあります。
面接の中で患者数やスタッフ人数の説明がなければ逆質問して良いでしょう。

入職までにしておくこと

「入職までにしておいた方が良いことはありますか?」
意欲的な姿勢をアピールできる逆質問です。
「医療事務の資格試験の勉強はしていますが、他にすべきことはありますか?」
のように、できることはやっている姿勢を強調すると、より効果的です。

研修の有無

「業務内容の研修は受けられますか?」
大病院では医療事務の研修が受けられるケースもあります。
一方で、小規模のクリニック等では引き継ぎだけで完了することも。
特に未経験者の場合は気になる項目でしょうから、面接時に説明がなかった場合は逆質問しても差し支えありません。
ただし「研修がないと不安」とする様子は不採用につながる恐れがあるため、ネガティブな聞き方にならないよう配慮しましょう。

将来の働き方

「子育てや家族の介護をしながらでも長く働き続けることは可能でしょうか?」
女性はライフイベントごとに働ける時間が変動しやすいため、長く働ける環境が整っているか確認する重要な質問です。
求人票や医療施設のHPの応募要領に掲載されていることもありますので、記載がないかチェックしてから面接に臨みましょう。

医療事務の面接で避けるべき逆質問

印象を落としてしまう逆質問についても知っておきましょう。
以下の逆質問は不採用にされる要因となってしまいます。

すでに説明された内容

面接官から説明された内容を逆質問してしまうと、話を聞いていなかったと判断されてマイナスのイメージにつながります。
面接時には質問だけでなく、施設や業務内容についてざっくり説明されますので、忘れそうならメモを取っておきましょう。

調べればすぐに分かること

求人票や医療施設のHP等に記載されている内容を逆質問するのも、良いとは言えません。
「事前に調べていない=当院に興味がない」と思われてしまいます。
面接前には少なくとも、求人票とHPの採用ページは読み込んでおきましょう。

給与や福利厚生に関する質問

質問したくなりますが、面接時の逆質問としては不適切です。
給与や福利厚生等については、内定が出てから質問しましょう。

面接時に逆質問がどうしても思いつかない時は

これまで逆質問と例を紹介しましたが、時には逆質問が思いつかない場合もあるでしょう。
逆質問が出てこない場合は、ムリやり捻り出すよりも、逆質問はないと素直に伝える方が良いこともあります。
求人票の情報や面接が丁寧で、必要な情報が揃っている時です。

このような場合は
「質問したいことがいくつかありましたが、丁寧に説明していただけたので解決しました。私からの質問はありません」
とすれば、悪い印象を与えません。

逆質問をする際のポイント

逆質問は面接官への印象に直結しますから、ポイントを押さえた聞き方を心がけましょう。

質問内容に自己アピールを含める

「医療事務の資格試験の勉強中ですが、それ以外にしておくことはありますか?」
「テキパキ働くのは得意ですが、日々の来院数はどのくらいでしょうか?」
「パソコンスキルには自信がありますが、電子カルテを導入されていますか?」
上記のように、逆質問の前に自己アピールを含めましょう。
単純に逆質問をするよりも心証が良くなりますよ。
ただし、すでに自己アピールし終えている内容を繰り返す必要はありません。

聞き逃した点は聞き返す

逆質問だけでなく面接内容全般に言えることですが、聞き逃したことがあれば遠慮なく聞き返しましょう。
「恐れ入りますが、もう一度お願いします」と伝えればOK。
聞き取れずに疑問を残したままですと、入職してから後悔する原因になってしまいます。
気負わずにもう一度話してほしい旨を伝えましょう。

逆質問の数を宣言する

複数の逆質問をしたい場合は「私から○個、質問させていただきます」と宣言すると印象が良くなります。
質問の数が不明だと、面接官も切り上げるタイミングが計りにくいものです。
事前に「○個あります」と言うだけで、逆質問がスムーズに進みますよ。

まとめ

医療事務の面接では逆質問が非常に重要です。
時には逆質問の仕方1つで合否が分かれてしまうこともあるでしょう。
医療事務の面接前にぜひこの記事で事前準備を整え、採用を掴み取ってくださいね。


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