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看護師転職者必見!人間関係の良い職場の見分け方
2024.01.24
「看護の仕事は好きだけど、人間関係が…」
人間関係が問題で転職を考える看護師は非常に多いものです。
どのような看護師でも、人間関係の良い職場で気持ちよく働きたいのが本音ですよね。
そこで今回は、人間関係の良い職場の見分け方を紹介いたします。
この記事を参考に転職先を探していただければ、人間関係に悩まされず生き生きと働ける職場と出会えますよ。
目次
人間関係の良い職場の特徴
人間関係の良い職場は、下記のような特徴があります。
求人を探す前に、人間関係が良い職場の特徴を覚えておきましょう。
職場が明るく整理整頓されている
この場合の「明るい」とは、物理的な照明の光度を指します。
施設全体が明るいとお互いの表情がよく見えるので、コミュニケーションしやすくなるのです。
また整理整頓されていることも特徴です。
整理整頓されていれば、物を探してストレスを溜める人がいないことになります。
探し物が見つからないとそれだけでイライラするものですから、整理整頓されている職場はストレスの少ない職場=人間関係が良好と判断できるのです。
研修や教育体制が整っている
中途採用であっても研修が受けられたり、先輩について教えてもらえたりといった教育体制が整っていることも重要です。
看護師全員の知識量が統一されるので、意思疎通が取りやすくなります。
また研修を通じて同期や先輩との絆も深まります。
コミュニケーションを取り合っている
小さなことでも連絡し合い、スムーズな連携を実現させています。
情報を共有することでミスが減り、効率的に業務を遂行できるようになるでしょう。
結果として人間関係も良くなり、看護師同士の仲も深まります。
仕事帰りの飲み会ではなく、業務中のコミュニケーションに着目を。
管理者の能力が高い
看護長等の管理者が有能な人なら、高い確率で人間関係の良い職場です。
足の引っ張り合いをしていると管理者から注意されるため、人間関係が良くなっていくのです。
有能な管理者がいると分からないことも教えてもらいやすいので、人間関係だけでなく全体的に働きやすい職場と言えます。
人間関係の良い職場の見分け方
それでは具体的に、求人票や面接で人間関係の良い職場を見分ける方法を紹介いたします。
下記の点を参考に、人間関係の良い職場を探してくださいね。
有給消化率が高い
有給消化率が高いことは、看護師同士で同僚の休みをカバーし合っている証拠です。
人間関係が良くない職場ですと、周囲からの圧力で有給が取れない恐れもありますよね。
ですから有給消化率は、人間関係を推し量る重要な要素になるのです。
また有給が取りやすいなら柔軟に働けることでもありますので、ぜひチェックしましょう。
求人票や医療施設の公式HPを参考にしてください。
一般的に、有給消化率が高い施設ではその数値を公開し、低い場合は公開していないケースが多いようです。
育休・産休の取得率が高い
こちらも有給消化率と同様に、同僚の休みをカバーし合える環境が整っていることも表れです。
子どもができれば数年間職場を離れることも珍しくはありません。
その数年間を同僚がカバーしてくれるのですから、人間関係が良くないとできないものなのです。
同時に、育休や産休が利用できる施設ではライフイベントによらず長く働けるという特徴も。
育休・産休取得率に関しても、求人票やHPで確認しましょう。
残業が少ない
疲れていればそれだけイライラしてしまうもの。
残業が多い職場では人間関係もギスギスしがちなのです。
反対に、残業が少なければ体力的に余裕があるので、人間関係にも良い影響を与えます。
オン・オフの切り替えができているのでストレスも溜まりにくく、プライベートも充実しているので看護師も余裕があるのです。
残業が少ないことは医療施設にとってアピールポイントですので、求人票やHPの採用欄に記載されていることがあります。ぜひご確認ください。
笑顔で対応してくれる
面接に来たあなたに笑顔で対応してくれるなら、人間関係が良い職場である可能性が高いと言えます。
人間関係が良くない職場では、患者さんやご家族の方ではない第三者への対応が雑になりがちです。
通り過ぎる施設関係者が気持ちよく返事をしてくれるなら、人間関係良好と捉えて良いでしょう。面接や施設見学でぜひお試しください。
患者さんに余裕ある対応をしている
患者さんから時には厳しい言葉をぶつけられることもありますよね。
そんな時でも余裕のある対応ができているなら、それは看護師同士の人間関係が良いためでしょう。
精神的に余裕があるので、患者さんにも常に笑顔で対応できるのです。
施設見学で看護師の仕事ぶりを見る機会があれば、じっくり観察してみてくださいね。
よくある看護師の人間関係の悩み
他の看護師はどのようなことで悩んでいるのでしょうか?
転職を考えるほどの人間関係の悩みをいくつか紹介いたします。
嫌味や八つ当たりがひどい
特に何をしたわけでもないのに、先輩や同僚から嫌味や八つ当たりをされるという悩みです。
相手が立場の強い人ですと管理者に報告しても問題は解決せず、日々耐え抜くだけになり、強いストレスを感じます。早々に転職する人に多い悩みです。
新人イビリがはびこっている
新人を無視したり引き継ぎをしなかったり、そのせいで業務がうまくいかないと途端に責めたりといった行為です。
集団で新人を責めることが多く、特に若くストレス耐性のない人はすぐに転職してしまう原因に。
お互いカバーし合う余裕がない
多忙と人員不足が原因で、カバーし合う余裕もない状態です。
1人1人が激務のため他の看護師に構う余裕がありません。
新しい人が入ってきてもすぐ辞めてしまい、人員も増えずストレスだけが増加する悪循環が生まれてしまいます。
人間関係が苦手な人におすすめの職場
そもそも人間関係構築が苦手な人は、人間関係の良い職場を探すより、看護師同士が密なコミュニケーションを取らなくても良い職場を探す方が良いのかもしれません。
人間関係が苦手な人には、下記3つの働き方をおすすめいたします。
精神科
男性看護師が多いのが最大の特徴です。
女性特有の「察してほしい」がなく、言いたいことをそのまま伝えられます。
精神科はニーズも高いため、転職先に困ることもないでしょう。
ただし患者さんが急に暴れだすこともありますので、体力・筋力面に自信のある人におすすめです。
慢性期病棟
急性期を脱し長期入院されている患者さんが大半なので、看護師もゆったりしている人が多い職場です。
慢性期病棟は大規模病院でスタッフ人数も膨大なので、特定の看護師と毎日顔を合わせることも稀です。
特定の人と深い付き合いをするのが苦手な看護師は、慢性期病棟で働きましょう。
夜勤専従という働き方も
誰かと連携して働くことが苦痛なら、1人で業務を進められる夜勤という選択も。
夜勤専従で働けば、看護師同士の人間関係を気にすることなく働けます。
注意すべきは健康面です。夜勤専従ですと昼夜逆転しますので、普段から夜型の生活に慣れている人におすすめです。
まとめ
人間関係が原因で転職する看護師は非常に大勢おられます。
医療現場では常に気を張り詰めているのでピリピリしがち。しかし人間関係の良い職場で気持ちよく働きたいのも本音ですよね。
本記事では人間関係の良い職場の見分け方を紹介しました。
ぜひ内容を参考に、より良い職場を探してください。
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